スタッフ100人インタビュー

施工管理/係長

余川 友昭
Yokawa Tomoaki

不思議な縁を感じて入社。お客様とのコミュニケーションを大切にした20年

不思議な縁を感じて入社。お客様とのコミュニケーションを大切にした20年

妻からの助言で転職を決意!現場監督から営業マンへ

私はオリバーに中途で採用していただきました。前職は、中堅ゼネコン会社の現場監督をしていました。


オリバーに入社をするきっかけになったのは、ヤクルトを配達していた妻の紹介があったからです。転職を考えていたタイミングで「若くて活気のある会社があるよ!」と紹介をしてもらったことです。


オリバーは当時、創立3年目で社員は10人ほどでした。少人数の会社であったのですが、やはり妻と同様に活気のある印象を受けました。


塗装や水廻り、増改築に事業を拡大させていきたいとのお話だったので、営業として採用していただきました。


入社をするまで、私は何も知らなかったのですが、前職で勤めていたゼネコン会社で、お世話になっていた下請けの会社の社長様のご子息がオリバーの社長だったんです。


実は、社長は私が面接に応募をしていた段階で、そのことを知っていたみたいなんですよね。


応募の段階で採用に向けて前向きに動いてくださっていたことを知って、よりこの会社で頑張っていこうという気持ちになりましたし、不思議な縁を感じました。


 

波乱万丈な20年。それでも辞めずに働いて良かったと思えるのはオリバーだから

私は、現在は施工管理・係長として日々の業務を頑張っているのですが、長く勤めていることもありますし、かなり波乱万丈に勤務させていただいていると思います(笑)


入社をしてから2年くらいは営業マンとして業務を行っていたのですが、会社全体が改変をするタイミングで店長を任せていただくことになりました。10年ほど店長として働かせていただきました。


その後3回ほど店舗を変わったりもしたのですが、そこでも店長として働かせていただき、石川県の店舗へ店長として転勤になりました。


子どもも大きかったですし、単身赴任になったんですよね。これまで、富山県から出たことがなかったので、寂しさを感じることもあったのですが、心のどこかでは、独身に戻ったような気分になることもあり、楽しみでもあったんです。妻には叱られるかもしれませんが(笑)


しかし、そのタイミングでコロナウイルスが流行してしまいました…。美味しいものを食べ歩いたり、観光地に出かけたいと思っていたのですが、どれも叶わず、心が疲弊すると同時に身体を壊してしまったんですよね。


その後は金沢で店長ではなく施工管理として2年ほど勤務をしました。コロナも落ち着いてきたタイミングで「美味しいものを食べたり、行けなかったところへ行くぞ!」と思っていた矢先、現在の店舗へ戻ってくることになったわけです。


こうして思い返してみると、いろんなことがあって、いろんなところで働いて、いろんな出会いがあったなと思います。どれも最終的にいい思い出になっているのはオリバーマジックにかかっているからではないでしょうか。


 

オリバーに向いているのは、広い視野でどんな時でも前も向いていられる子

オリバーに入社をする前は、ゼネコン会社で、現場管理をしておりましたので、お客様と会話をすることってほとんどなかったんですよね。


お客様を第一に考えているオリバーではそういうわけにもいきません。オリバーに入社して、20年にはなりますが、お客様との接し方、コミュニケーションの取り方はスキルアップしたのではないかと実感しています。


私が、20年オリバーで勤務をしていて思うのは「負けん気がある子」「いろんなことに興味をもって疑問を持てる子」「どこにでも自分から飛び込んでいける子」「準備ができる子」が伸びると感じています。


やはり営業マンは、周りとの競争でもあります。負けず嫌いな子ほど、トップの成績を残せていると感じますね。


また活躍をするためには、たくさんの知識を知っておく必要があります。「〇〇をする時は△△だよ。」とアドバイスをされた時「わかりました!」と答える子と、そこからさらに疑問を広げられる子では、伸びるのはやはり後者です。


また、わからないことでも自分で飛び込んでいく勇気も必要になるでしょう。


そして最後に「きちんと準備ができる子」です。若い子が営業をする時って、お客様は自分より年齢が上なことが多くなります。そうすると当然経験値もお客様の方が上です。


その際にマニュアル通りの営業をしていては信頼関係を築くことはできません。お客様にあった提案・コミュニケーションの取り方、時にはマニュアルから外れてもお客様に合った接し方ができるよう準備をするスキルがある子が伸びると思います。


 

心と心の会話を大切に、部下の成長を願う

私の今後の目標は、若い世代の育成を行い楽に仕事をすることです(笑)というのは冗談で…。


入社当時は定年が60歳でしたので、55歳までにはオリバーに貢献するから、5年は若い世代を育成したいことを伝えていました。


上の世代がいつまでも頑張ることも素晴らしいとは思うのですが、上がいつまでのポジションに居座っていたら、下の世代は成長する機会を逃してしまうんですよね。


実際に、店長というポジションを退いたことで、これまで部下だったスタッフが店長として活躍している姿を見るのも本当に嬉しいですし、今後は若い世代を育てていける存在になりたいと思っています。


これから入社をされる方にも、今いるスタッフの方にも伝えたいのは、お客様とは何度も会って、どんな小さなことでも会話をして欲しいということです。メールやLINEなど便利ツールはありますが、言葉は伝えられても、心を伝えることができません。


ちょっとした不安や疑問をお客様が持たれていたら、言葉で伝えるのではなく、直接会って伝えるようにしてほしいということです。


「来なくていいよ!」と気を使って言ってくださるお客様もいますが、実際に足を運ぶと迷惑そうにすることはなく、喜ばれるお客様ばかりです。信頼関係を築けるし、他社との差別化にもなります。それは、私がオリバーで20年働いていて最も大切にしていたことでもあります。


便利な世の中にはなっていますが、便利さだけを求めるのではなく、心と心のやり取りも大切にして欲しいと思っています。


 

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